みなさんこんにちは、ヤスです!
ガスバーナーを購入した後に、固形燃料やアルコールストーブも使ってみたいと思う方も多いんじゃないかと思います。
私も、実際そうでした。そして、現在アルコールストーブを使っているんで、少しでも購入の決断の参考にでもなれば幸いです。
私が持っているのは
EVERNEWのアルコールストーブスタンドDXセットです。
自分が購入した理由は登山やキャンプの際、火元が2つ欲しかったから、
プリムスの153ウルトラバーナーをすでに持っていたので、
違うバーナーじゃなく、違う種類のものを使ってみたくて行き着いたのがアルコールストーブ。
結論から言うと、単純に火元を2つにするだけじゃなく、アルコールストーブの魅力が沢山あり、楽しみの幅を広げてくれたので、購入してよかったと思ってます。
少しだけ細かく、私が購入したアルコールストーブがどんなものなのか簡単にお伝えしますね。
外観と付属品
これが、EVERNEWのアルコールストーブスタンドDXセット です。
エバニューのアルコールストーブ(写真左)と
エバニューのアルコールストーブ用スタンドDXになります。
このスタンド、ただのスタンドではなく、風防にもなるだけでなく、構造上、上昇気流を発生させ、燃焼効率を上げてくれる優れもの!
このように、スタンドにアルコールストーブをはめ込みます。
それから、このように組み立てます。
マグカップとかを起きたい場合は、この台座になるプレートをおけば、マグカップもこのように直火にかけられます。
同じ、EVERNEWのチタンマグカップ300がちょうどよく収まります。
*のせているのはWウォール(2層構造)のカップですが、サイズをみているだけなので、
火にかけるときはシングルにしてください!ダブルじゃと破裂する危険性があります!
火をつけるとこんな感じ。
普通のライターだと、火がつけにくいと言うか危ないので、自分はこのように口を伸ばせるSOTOのスライドトーチを使用してます。
ちなみに先ほどの写真が、ストーブだけの火力で、
こちらがこのアルコールストーブ用スタンドDXを使った時の火力です。
上昇気流を発生させる構造で、火力が大幅アップしているのがわかります!
他に携帯する物
当たり前ですが、アルコールストーブなので、燃料となるアルコールが必要です。
バーナーの場合、ガス缶を持っていくように、アルコールを持っていきます。
アルコールを自分は写真のようなウイスキーやブランデーでも入っていそうな容器に入れて持っていきます。
*右にあるプラスチックの容器でもいいんですが、潰れたりして漏れる危険性がないこともないので、そういった危険性が少ない容器に入れて持っていってます。
クッカーのサイズに合わせて、ちいさなプラスチックの容器に入れて、クッカーの中にしまえば、つぶれる心配も無いので、それでもいいかもしれませんね。
燃焼時間
薬局で購入したアルコール度数70%のものです。
空の状態です。
スーパーか薬局で買った70%のアルコールをだいたい30mlのところまで入れて燃焼させた時
だいたい、8分間 で火が弱くなり、9分で鎮火しました。
ちょっとお湯を沸かしたり、コーヒーを入れたりするには十分ですね。
デメリット
- 燃焼時間の調整が難しい。
- 火力の調整が出来ない。
- 寒いところだと燃焼効率がよく無い。
アルコールを入れた分だけ燃えるため、燃焼時間の調整は難しく、
ガスバーナーのように、開けたり閉めたりして消したりつけたり、火力の調節をしたりすることが
出来ないので、マグカップやクッカーを話したり、外したりすることでしか調整できません。
消すのも燃えているストーブに蓋をすればいいだけだが、それだけでもガスバーナーにくらべると手間。
また、当たり前なのかもしれないが、私も昔厳冬期の谷川岳で使用しましたが、火力が足らず、調理にはならなかったですね。
メリット
自分の中でのアルコールストーブのメリットはその不便さと、揺らめく炎。
機能面で行ったら、ガスバーナーの方が圧倒的に便利です。
しかし、この原始的なところや、バーナーには無いゆらめく炎が、特に夜なんかはとてもいいです。
特に急ぐわけでもなく、のんびりとコーヒーを入れたり、する時にはこの手間のかかる工程が、
面白い時間になるし、コーヒーを入れ終わって、まだ燃えていたとしても、燃やし続けて、火を眺めるのもまた面白い、癒しの時間にもなります。
景色のいいところにサクッと行って、このアルコールストーブでゆっくりコーヒーを入れて飲むだけでも、どんなおしゃれなカフェに行くより至福の時になります。
アルコールストーブだけだと不便なことも多いので、
ガスバーナーを買って、もう一つのお供としてアルコールストーブはおすすめですよ。
関連アイテム
エバニューのアルコールストーブようのスタンドです(紹介しているもの)
エバニューのアルコールストーブ(紹介しているもの)
紹介したもの以外にも、もっとシンプルな五徳もあります。
比較アイテム
私が、購入の際に比較して迷ったアイテムがこちらの、Trangia(トランギア)のアルコールバーナーとそのスタンド or 五徳。
見ての通り、アルコールストーブ自体はそっくりで、最近ではめちゃくちゃ人気のあるメンスティンも出している、定評のあるメーカーなので、こちらでも何の問題も無いと思います。
私の決め手は、単純に、チタンのあのシルバーの感じのほうが好みだっただけ。長いこと使うものなら、質感や、デザイン、所有欲を満たしてくれる、自分がテンションの上がるもののほうがいいですしね。
また、エバニューのスタンドDXもポイントでした。
スタンドも色々このようにありますが、構造も丈夫そうで、しかも煙突効果で上昇気流を発生させて、燃焼効率も上げることが出来るので、私はエバニューのアルコールストーブとスタンドDXを選びました。