GREGORY グレゴリーZ40 レビュー&インプレ・日帰り&山小屋一泊登山におすすめのザック・背中が涼しくて汗っかきに最高

【日帰り〜山小屋一泊】おすすめザック グレゴリーZ40 は背中が涼しくて最高!!

日帰り登山や山小屋1泊くらいにちょうどいい、ザックの紹介です!

GREGORY Z40(グレゴリーZ40)こちらはメンズですが、同モデルのレディースはGREGORY J38です。

容量が40Lのザックで、日帰り登山から山小屋泊1泊!くらいにちょうどいい汎用性の高いサイズじゃけー、初めてのザックにもおすすめですよ!

とてもいいポイントが多いので紹介していきます!最初のザックをお探しの方の参考になれば幸いです。

この記事の内容
  • GREGORY Z40の外観・特徴
  • サイズ感&サイズ測定方法
  • デメリット
  • 関連アイテム&関連記事

GREGORY Z40のデザイン&機能:

GREGORY Z40の外観:

GREGORY Z40のデザイン&機能 GREGORY Z40の外観
真後ろから
GREGORY Z40のデザイン&機能 GREGORY Z40の外観
真横から

各機能:

背面システム(冷却性能):

GREGORY Z40のデザイン&機能 背面システム(冷却性能)
GREGORY Z40のデザイン&機能 背面システム(冷却性能)

GREGORY Z40の一番のポイントといっても過言ではない、私が購入した決め手になったポイントです。

上の真横からの写真でもわかるように、背面が大きく湾曲していて、背中とザックの間が空いています。

そして、背中に接している部分もメッシュ素材!

そう!風通しがいいんです!

これがバカにならない、、、

自分が暑がり汗っかきって事もありますが、経験した方はわかると思いますし、経験していないなら、気をつけてください!

ザックと常に接している背中、、夏場は特にものすごく暑くなります!

そして、汗でビショビショですよ!

それが、この背面システムのおかげで大幅に快適になります!

もう、暑がり汗っかきの自分にとったら、これだけで買ってよかったザックです(笑)

背面システム(クロスフローサスペンション):

GREGORY Z40のデザイン&機能 背面システム(クロスフローサスペンション)

クロスフローサスペンションと呼ばれる背面システム構造をしていて、

X形状のワイヤーフレームと、背面のメッシュが背中にかかる荷重を分散させます。

また、荷重により、このメッシュの張り(固さ)が代わり、常に背中全体で荷重を受け止めるようにしてくれるため、快適な装着感をどの荷重でも実現します。

背負うのではなく”着る”:

この背面形状は、それだけじゃなく、

GREGORYの背負うのではなく”着る”という設計思想に基づいて設計されています。

写真のように荷重点が腰部に来るため、腰でザックの荷重を支えやすく、肩にかかる負担が軽減されます。

実際、GREGORYのザックは背負い心地を歌っているだけあって、背負い心地はとてもいいです。

どうしても、長い山行になってくると、ザックを背負っている肩がとても痛くなりがちですが、GREGORYのザックは腰でザックを背負っているため、肩も痛くなりにくく、疲れにくいのが特徴。

ヒップベルト:

GREGORY Z40のデザイン&機能 ヒップベルト

外にポケットもついていて、腰にかかる荷重もしっかり受け止めつつ、行動食なども収納できて便利です。

2気室:

GREGORY Z40のデザイン&機能 2気室
1気室目:
GREGORY Z40のデザイン&機能 2気室 1気室目
入り口も大きく開きます
GREGORY Z40のデザイン&機能 2気室 1気室目
メインコンパートメント部も大きく開きます
2気室目:
GREGORY Z40のデザイン&機能 2気室 2気室目
2気室も大きく開きアクセスが楽
GREGORY Z40のデザイン&機能 2気室 2気室目
チャックを開けば1気室にアクセスも出来ます

GREGORY Z40は2気室になっています。

どちらも、このように大きく開くことが出来るので、どこに入れたものでも簡単にアクセス出来るのが特徴です。

好みにもよると思いますが、2気室方が最初は荷物を差別化できて、分けて入れられるので、パッキングにも便利なんじゃないかと思います。

トップリッドのポケット:

GREGORY Z40のデザイン&機能 トップリッドのポケット
トップリッド外側のポケット。鍵などつけるストラップもついてます。
GREGORY Z40のデザイン&機能 トップリッドのポケット
内側にもポケットがあり小物の収納が可能
メインコンパートメント(外面):
GREGORY Z40のデザイン&機能 メインコンパートメント(外面)

ちょうどメインコンパートメントの外面にも大きく開くポケットがあり、レインウェアなどをサッと収納することが出来てとても便利。

ザックレインカバー収納ポケット:
GREGORY Z40のデザイン&機能 ザックレインカバー収納ポケット

そのちょうど下には、ザックのレインカバー専用の小さなポケットも完備されており、ザックのレインカバーを収納しておくことが出来ます。

ハイドレーション収納:

GREGORY Z40のデザイン&機能 ハイドレーション収納
GREGORY Z40のデザイン&機能 ハイドレーション収納

ハイドレーションを収納できるポケットやホースを出すホールもちゃんとついています。

サイドポケット:

GREGORY Z40のデザイン&機能 サイドポケット

サイド両面にメッシュのポケットがついているので、水筒などのボトルをスッと入れておけることも出来るし、

トレッキングポール などを刺して、上のストラップで固定しておくことも可能です。

ストラップ:

GREGORY Z40のデザイン&機能 ストラップ
GREGORY Z40のデザイン&機能 ストラップ

この様に、メッシュのサイドポケットとストラップを利用して、トレッキングポール などを取り付けることも可能です。

他便利機能:

GREGORY Z40のデザイン&機能 他便利機能

ショルダーストラップにこの様にハイドレーションのホースを通して安定させたり、サングラスなどをかけておくことの出来る部分もあるので、地味に便利です。

サイズ感:

GREGORY Z40 サイズ感
モデル:176cm ・ サイズ: L

GREGORY Z40(メンズ)サイズ別詳細:

グレゴリー Z40
サイズ:SML
容量:38ℓ(S)40ℓ(M)42ℓ(L)
背面長:41〜46cm(S)46〜51cm(M)51〜56cm(L)
重量:1,220g(S)1,300g(M)1,390g(L)

GREGORY J38(レディース)サイズ別詳細:

グレゴリー J38
サイズ:SML
容量: 36ℓ(XS)38ℓ(S)40ℓ(M)
背面長:36〜41cm(XS)41〜46cm(S)46〜51cm(M)
重量:1,160g(XS)1,250g(S)1330g(M)

サイズの測定方法:

GREGORY Z40 サイズ感 サイズの測定方法
出典:GREGORY

デメリット

デメリットをあげるとしたら、このメリットでもある、湾曲した背面かな、、

背面部分が湾曲していることで、少しだけ荷物が入れずらいかもしれません。

逆に、荷物をパンパンにつめたとしても、背中にそれがあたって気になるということがないので、それはメリットかもしれませんね。

関連(紹介)アイテム:

以前のモデルなので、新品は見つけられなかもしれませんが、中古で定価の半額や1/3以下で手に入るなら、羨ましいかも。

Z40と同等の現行モデル:

ZULU40(メンズモデル):

Z40と同等の現行モデル ZULU40(メンズモデル)
出典:GREGORY
Z40と同等の現行モデル ZULU40(メンズモデル)
出典:GREGORY

JADE38(レディースモデル):

Z40と同等の現行モデル JADE38(レディースモデル)
出典:GREGORY
Z40と同等の現行モデル JADE38(レディースモデル)
出典:GREGORY

Z40も現行のZULU40も基本構造は同じ感じですね。背面のクロスフローサスペンションのシステムは健在のようで、通気性も、背負心地も変わらず良さそうです。

大きな違いは2気室から1気室になっていることと、メインコーンパートメントの外についているポケットが、チャックで縦に開閉するものから、ストレッチ素材で、サクッと上から物を差し込めるような作りになっていますね!

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