フエルコ(Huerco)XT710-5Cのインプレ!200gまでのビッグベイトをフルキャストできるパックロッドがこのコンパクトさ!

フエルコ(Huerco)XT710-5Cのインプレ!200gまでのビッグベイトをフルキャストできるパックロッドがこのコンパクトさ!
【インプレ】Huerco XT710-5C・200gのビッグベイトを遠投できるパックロッドを常に携帯できる!

みなさんこんにちはActibu Outdoorのヤスです。

フランスで好きなアウトドアを休日には楽しんでいるオッサンです。

YouTubeでActi-bu Ch (フランスの釣り試行錯誤)というチャンネルでフランスでの釣りの様子をマイペースに配信しているので、興味があれば覗いてみてください。

フランスでは主に、ノーザンパイク、ヨーロピアンパーチ、ザンダー、ヨーロッパオオナマズがメインのルアーフィッシングのターゲットで、パリ近郊ならではの街中でのストリートフィッシングなんかも楽しめます。

特にパリでの釣りは移動がメトロや自転車だったりすることが多いので、

こちらでの釣りで本当に重宝しているのがHuercoのパックロッド!

パックロッドと言っても自分は完全にメインロッドとして使っています。今じゃあどのHuercoロッドも信頼できる楽しい相棒達です。

今回紹介するのがHuerco XT710-5C というHuercoロッドの中で1番ゴツいモデル。

ノーザンパイクはオープンウォーターのウィードの上にじっとしていて獲物を待っていたりするので、広いフィールドだと広範囲を遠投して探っていけることが武器になることが多いので、

でっかいルアーをなるべく遠投して使っていけるように、手に入れたロッドです。

キャストウェイトがMax200gということで、K9やダウスイなどの4ozクラスのビッグベイトをフルキャストでぶっ飛ばせます!

この記事の内容
  • Huerco XT710-5Cってどんなロッド?
  • どんな釣りに向いてる?
  • デメリット?
  • 関連アイテム&関連記事

Huerco XT710-5C・200gのビッグベイトを遠投できるパックロッドを常に携帯できる!

Huerco XT710-5C・200gのビッグベイトを遠投できるパックロッドを常に携帯できる!

Huerco XT710-5Cはどんなロッド?:

パックロッド専門メーカーHuercoのXTシリーズ;

XT Series [ Expeditionary Tuned ]

普段の身近な釣りからハードな釣り旅まで幅広くカバーする"タフ"仕様のXT 「エクスペディショナリー・チューンド」 シリーズ。海外釣行などの遠征アングラーには、ラフに、ガンガン使える1本を。また、汎用性を重視したデザインで、キャンプ、自転車など身近な「外遊びと釣り」の組み合わせにも幅広いラインナップから最適の1本をチョイスできます

Huerco

XTシリーズラインナップ:

番手の読み方:XT710-5C → 710=7フィート11インチ / 5C=5ピースのキャスティングモデル(S=スピニング):

番手キャストウェイト適合ライン仕舞寸法
XT711-5C+Max 45gMax 30lb54cm
XTT711-5CMax 30gMax 20lb54cm
XT710-5C Max 200gMax 40lb53.1cm
XT610-4C+Max 90gMax 70lb60cm
XT610-4C(レビュー記事)Max 70gMax 20lb60cm
XT605-4C Max 200gMax 60lb57.7cm
XT510-4C+Max 45gMax 40lb51cm
XT510-4C Max 30gMax 20lb51cm
XT505-5C Max 10gMax 10lb39cm
ベイトモデルのみをラインナップ。この他にスピニングもあります。

今回紹介するXT710-5Cは7フィート10インチでMAX200gのルアーをキャスト出来るパックロッドです!

また、このクラスのロッドが5ピースのパックロッドで仕舞寸法53.1cmになるので常に携帯出来るレベルってのがまた最高なポイント!

類似するモデルに XT605-4Cがあります。同じくMAX200gのキャストウェイトのモデル。レングスが短い分、ビッグベイトを使用したよりテクニカルな使い方に向いてるのではと思います。

ブラックバスなんかにはこっちのモデルの方が使いやすい場面が多いかもですね、、。

私もいつかXT605も揃えれたらと思ってます。

ビッグベイトもフルキャスト出来ます!:

Huerco XT710-5C・200gのビッグベイトを遠投できるパックロッドを常に携帯できる!

私が持ってる最大のルアーがまだDRTのクラッシュ9(100gちょっと?)なので、200gまでは投げたことがありませんが、

K9やダウスイクラスであれば思いっきしバットを曲げて振り抜いてフルキャストが出来ます!

かなりヘビーなしっかりしたロッドですが、Huerco特有のしなやかさも持ち合わせてるので、2ozクラスのビッグベイトも気持ちよく投げれますし、20gくらいのルアーも投げれちゃう感じ(個人的にはこのロッドでは2ozクラスのビッグベイトまでしか下は投げませんが、、)

しなやかと言っても、やはり結構硬いロッドで反発力も高いので、2ozクラスのビッグベイトだとバットに重さを乗せてぶっ飛ばすには、振り始めは結構な速度をつけてあげないと綺麗にバットまで曲げることが出来ない印象。

大体80gくらいになってくると、ルアーの自重もあってバットまで綺麗に曲げてフルキャストしやすくなってくる印象です。

とは言っても、それは思い切りバットまで曲げて振り抜いてフルキャストする時の話です。

パックロッドでどうしても継ぎ目があるため、たまにきしみ音がしたりしますが、今の所100gちょっとのビッグベイトを投げまくってますが、全然大丈夫!遠慮せずに振り抜いてしまっても何の問題もないと思います。

軽いルアーも投げられる?:

既に言いましたが、シーバスで使うような20g前後のシンペンも全然投げられますよ。

まあ、しかし、4ozのビッグベイトを投げているリールやランセッティングで20g以下のルアーを投げることにはならないですけどね、、、

上は2ozクラスまでを考えたルアーとラインセッティングにしておけば、20g前後のルアーも、硬いロッドではありますが、ある程度のしなやかさもあるので投げれるかと思いますが、

個人的にはこのロッドで投げなくてもいいかなと思います、、、

そのくらいのルアー投げるならこのロッドじゃなくてもいいと正直思っちゃいますが、しなやかさもあるロッドなので、雷魚のフロッグゲームなんかにも向いてるんじゃないかなと思います(そこはやらないのでイメージの世界です)。

ロッド操作は気合!:

このクラスのロッドは正直どれもそうかと思いますが、

やはりほぼ8フィートの200gを背負えるゴツいロッドなので、ジャークなどのロッド操作でルアーをアクションさせる釣りを1日やろうと思うと、相当体力と気合は入ります。

ただでさえ、100g以上のルアーをフルキャストし続けるだけでもしんどいのに、そこにジャークが入ってくると、正直かなりしんどいですよ。

どちらかと言ったら、ハイギアのリールを合わせてリーリングジャークでルアー操作をしていかないと、かなりしんどいんじゃないかと思います。

ジャークやロッドアクションを多用する釣りで、4oz以上のルアーをバンバン使いたい人は、XT710-5C ではなくて、XT605-4C の方がいいのではと思います。

私もその理由でいつかXT605も揃えたいなと思ってます。

5ピースというコンパクトさ:

Huerco XT710-5C・200gのビッグベイトを遠投できるパックロッドを常に携帯できる!

何度も既に言ってるかと思いますが、この200gまで投げれるクラスのロッドが

5ピースで仕舞寸法53.1cmというコンパクトさ!

釣り車があって常にロッドは釣り車に積んでるよ!みたいな方やこのコンパクトさが重要でない人も沢山いると思いますが、

自分のように釣りにくときは自転車でいったり、メトロで行ったり、車で行くにしても、釣り車というわけではないし、家の中の収納も小さくなるに越したことがないような人にとってはこの小ささは正直かなり便利です。

それに、アプローチが困難な場所に行く際にも、ザックの中にしまえる寸法なので、両手を開けた状態でそのスポットまでアプローチが出来るってのもかなり便利になってくると思います。

正直自分もこのパックロッドのコンパクトさという便利さを知ってしまうと、パックロッド以外は正直もう考えられないです。

結果どんな釣りに向いてる?:

Huerco XT710-5C・200gのビッグベイトを遠投できるパックロッドを常に携帯できる!

個人的には100g前後やそれ以上のルアーをフルキャストで遠投して広範囲を探る釣りには向いてると思います。

実際自分の使い方もそう言った感じ。

大きなフィールドでどこにいるのか絞りにくい、待ち伏せ型のノーザンパイクを探すのに、大きなルアーを背負える強靭さがあって、フルキャストで遠投できる長さがあるロッドなので、そうゆう釣りにはハマると思います。

やはり、結構ゴツくて重たいロッドでもあるので、常にロッドアクションでルアーを操作する釣り、ジャーキングを多用するなら、同じく200gまで背負えるが短いXT605の方が使いやすいかもしれません。

私はタトゥーラTW300XHLと組み合わせて、エクストラハイギアのリーリングジャークでルアーアクションをつけるような釣りをすることがほとんどです。

結果、

2oz以上、4oz以上のビッグベイトをフルキャストで遠投したい釣り! に向いてます。

後はあなたの使い方次第で何にでも使えるのでは!?

シーバスのビッグベイトゲームにも向いてるような気もしますし、

大型の丸型リールなんかと追わせて、マグナムクランク巻いたり、

雷魚のフロッグゲームで、雷魚を水草ごとゴリゴリに引き寄せたり、

そんな、パワーゲームにも持ってこいなロッドなんじゃないかと思います。

それが、5ピースでザックにすっぽり入るサイズにまでコンパクトになるのはもう最高!

初のメーターパイクを仕留めたのもこのロッドです!:

Huerco XT710-5C・200gのビッグベイトを遠投できるパックロッドを常に携帯できる!

使っていたルアーは2ozクラスのジョインテッドクロー178ですが、やはりジョイクロ!こいつは何かやっぱり持ってます!

そして、XT710はメーターオーバーもゴリゴリ寄せるパワーが存分にありました!

デメリットは?:

デメリットはXT710だからというよりはパックロッドなので、やはり繋ぎ目が徐々にねじれてきたりします

重たいルアーを色んな角度から投げたりするので、ねじれが生じて、どうしても少しづつ繋ぎ目が回ってしまい、ガイドの位置がまっすぐでなくなってくるので、

時たま修正してあげることが必要になります。

ライトなモデルよりは投げるルアーが重たい分、よりガイドの位置修正の頻度が多いかなとは思いますが、しょうがないところ。

それは慣れてくるところなので、自然とねじれを治すルーティーンも動作の中に入ってくるようになるので、問題があるようなデメリットではないかなと思います。

というかパックロッドなら大体そうなってしまうのではと思いますが、、、

関連アイテム:

今回紹介したHuercoのXT710-5C4oz以上のビッグベイトをフルキャストで遠投したい人にはお勧めできるロッド!そんなロッドが5ピースで常に携帯出来るコンパクトさは最高です。

私はまだ使ったことがないですが、XT710と同様にMAX200g投げれるXT605です。XT710を使っていて思うのは、遠投が必要のない近距離中距離でピン打ちを決めて、

ロッドワークで小技を効かせて、ビッグベイトのアクションを出したいような釣り。バスフィッシングのビッグベイトの釣りなんかはXT710でなくXT605の方が取り回しのいい6フィート弱というレングスが便利なんじゃないかと思います。

いずれ自分も揃えたいロッドの一つ!

XT710と合わせているのがダイワのタトゥーラTW300!ビッグベイトを安心してキャスト出来るかなりコスパのいいリールです!エクストラハイギアのリーリングジャークでゴツいロッドとの相性抜群!

これも購入してよかったリールです。

4oz以上のビッグベイトをフルキャストで遠投するにはもってこい!

そして言わずもがなのレジェンドビッグベイト、ジョイクロ178。やっぱりこのルアーは何か持ってる!初のメーターノーザンパイクもジョイクロが仕留めてくれました!

1つは持ってて損は絶対しないビッグベイト。

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