ダイワ ヒップバッグを2年使ったインプレ|LTとの違い・ずれる問題と、今バックパックに替えた理由

ダイワ ヒップバッグを2年使ったインプレ|LTとの違い・ずれる問題と、今バックパックに替えた理由

みなさんはじめまして、Actibu Outdoor ヤスです(Actibu Ch)。YouTubeでフランスのルアーフィッシングをメインに配信しとります。

普段はパリのセーヌ川や運河、池で、パーチやザンダー(パイクパーチ)、パイクをルアーで狙うとります。このダイワのヒップバッグ(C)は、2020年11月に買うて、2022年の秋頃まで約2年使いました。

先に正直に言うと、今はもう使うとりません。バッグが悪かったわけじゃなくて、自分の釣りのスタイルが変わったけーです。今でもええバッグじゃったと思うとります。この記事では、2年使って良かった所、気になった所(「ずれる」問題)、LTとの違い、今使うとるスタイルまで、まとめて書きます。

※お知らせ:自分が使うとったのは(C)です。2026年11月時点のダイワ公式では、後継のヒップバッグ(D)とヒップバッグLT(D)が現行モデルです。(D)は使ったことがないので、(D)の話は公式情報として紹介します。

先に結論:車で行くならヒップバッグ。迷ったら大きい方

こんな人おすすめ
車で釣り場に行って、釣りに必要な物だけ持ち歩くヒップバッグ(D)(大きい方)
荷物を最小限にしたい・ちょい釣りヒップバッグLT(D)
肩が痛くならないショルダーバッグでもOK
荷物が多い・電車やバスで移動・車に戻れない・ポイントまで遠いバックパック+腰のベルト+小さめのルアーバッグ
  • 重い荷物を腰に乗せられるけー、肩が痛くならん。これが一番の良さです
  • 弱点は「ずれ」と「前に回しにくさ」。ずれんようにきつく締めると、冬の厚着の時は服ごと回ってしまいます
  • LTと迷ったら、まずは大きい方。大きすぎると感じたら、ちょい釣り用にあとからLTを足すのがおすすめです
  • 自分は電車やメトロで釣りに行くことが多くなって、今はバックパック+ウェーダーベルト+ルアーバッグに変えました

目次

ヒップバッグ(D)とLT(D)の違い

ダイワのヒップバッグには、大きい方の「ヒップバッグ」と、ひと回り小さい「ヒップバッグLT」があります。今の(D)の違いは、ダイワ公式によるとこうです。

ヒップバッグ(D)ヒップバッグLT(D)
本体外寸(奥行×幅×高さ)約16×34×23cm約14×30×19cm
メインルーム中型ボックス(約26×19cm)2〜3個中型ボックス(21×15cm程度)2〜3個
メーカー希望本体価格(税抜)7,920円7,350円
カラースパイラルブラック、フレンチネイビーP、スパイラルオリーブ、ブラックP同じ4色

どちらもパイピング付きの大きな開口部、プライヤーホルダー、Dリング、ベルトループ、ペットボトルホルダー、簡易ロッドホルダー、背面のメッシュパッドが付いとります。一番の違いは、メインルームに入るケースの大きさです。(2026年11月時点、ダイワ公式)

迷ったら大きい方がおすすめ

LTは使ったことがないので実際の使い心地は分かりませんが、大きい方を2年使った自分は、迷うとるなら最初は大きい方を勧めます。大きい方でも、ヒップバッグの容量はやっぱり限られとるけーです。大は小を兼ねる、じゃないですが、大きい方が使い勝手はええと思います。

大きい方を使ってみて「ちょっと大きすぎるな」と感じたり、ちょい釣りで荷物を本当に最小限にしたい時が出てきたら、その時にLTを足す。この順番の方が失敗しにくいと思います。LTは、けっこう小さいんじゃないかと思いますよ。

2年使って良かった点

ダイワ ヒップバッグ(C)を腰に着けた後ろ姿
身長176cm・体重75kgで着けたサイズ感

重くても肩が痛くならん(一番の良さ)

ヒップバッグに変えたきっかけは、肩の痛みです。それまではショルダーバッグを使うことが多かったんですが、釣りに行こうと思うと荷物がどんどん増えて、ぶち重たくなる。特にバス釣りなんかは、いろんなことをしようと思うとルアーが増えますよね。それを1日肩にかけとると、自分は肩がほんまに痛くなっとりました。

その重たい荷物を腰に乗せるだけで、1日釣りをした時の疲れや痛みが全然違いました。キャストの時も肩に何もかかっとらんけー楽です。ヒップバッグとショルダーバッグの比較は、陸っぱりバッグはヒップバッグタイプがおすすめな理由の記事にも書いとります。

メインルームにケースが3つ入る

ヒップバッグのメインルームを大きく開けてルアーケースを入れたところ

メインルームはガバッと大きく開いて、出し入れがしやすいです。自分は、メイホーのVS-820NDM(233×127×34mm)を2つと、ビッグベイトを入れたVS-3020NDDM(255×190×60mm)を1つ入れて、ほぼパンパンでした。それでも横に少し隙間ができるけー、シンカーやスイベルを入れた小さいケースも入りました。

メインルームに入れていたルアーケース3つ(大きいケース1つと薄いケース2つ)
このケース3つがメインルームに入ります

中には小さいポケットが2つあって、小物を分けて入れられます。

メインルームの内側にある2つのポケット

ポケットが多くて小分けしやすい

メインルームの外側にもう1つ収納(セカンドスペース)があって、自分はここにワームやフックをまとめて入れとりました。ここの中にもポケットが2つあります。

セカンドスペースにワームや小物を入れたところ

前面には大きめのポケットが2つ。Oリングを外したりフックを替えたりする時の小さいプライヤーや、ラインを切るハサミなど、すぐ取り出したい物を入れとりました。

ヒップバッグ前面の2つのフロントポケット

横にもポケットが1つあって、撮影用のGoProのバッテリーや小さい三脚を入れとりました。反対側はドリンクホルダーで、自分は根掛かり外しを入れとりました(笑)。

ヒップバッグ横のサイドポケットを開けたところ
反対側のドリンクホルダーと、D環に付けたカラビナ

プライヤーホルダーとD環が便利

魚からフックを外す時に、プライヤーにすぐ手が届くのは、魚にも優しいし便利です。

プライヤーホルダーに差したプライヤーとフィッシュグリップ

両サイドにD環も付いとって、フィッシュグリップを付けたり、マグネットリリーサーでタモを吊るしたりしとりました。こういう所に物を付けられるかどうかで、状況に合わせていろいろ対応できます。フィッシュグリップはプラスチックのフィッシュグリップの記事で紹介しとります。

D環にマグネットリリーサーを付けたところ

ロッドホルダーで2本持ちが楽

地味に便利じゃったのがロッドホルダーです。陸っぱりでベイトとスピニングの2本を持って行く時、もう1本の置き場所にいつも困っとりました。バッグのストラップに挟んでも、ずれて倒れたりするんですよね。ロッドホルダーに差しておくだけで、このストレスがなくなりました。

ヒップバッグのロッドホルダーにロッドを差して着けた横姿

ベルトは一度長さを決めたら緩みにくい

ヒップバッグのベルトとバックル、背面のパッド

ベルトは、一度長さを決めたら勝手に緩んでくることはあまりなかったです。あとはバックルを留めるだけ。背面には柔らかいパッドが入っとって、着け心地も悪くなかったです。耐久性も、2年使って何の問題もありませんでした。

弱点:ずれる問題と、前に回しにくいこと

ヒップバッグは「ずれる」という意見をよう見ます。記事を書いた当時は「そんなにずれんよ」と書いとりましたが、2年使って正直に言うと、「ずれ」と「回しやすさ」がトレードオフになっとります。

  • ベルトをゆるめにすると、歩いとるうちにどんどん下にずれていきます
  • ずれんようにきつく締めると、今度は物を取るためにバッグを後ろから前に回す時に回しにくい

特に気になったのは冬場の厚着の時です。普段はバッグを後ろに回しとって、ルアーを替える時に前に回すんですが、きつく締めとると着とるジャケットも一緒にぐるっと回ってしまうんです。これがちょっと煩わしくて、ストレスになっとりました。

今の(D)には、公式によると「バッグを前に持ってくる時に引っ張りやすい引手ベルト」が付いとるそうです。(D)は使ったことがないので、これでどのくらい回しやすくなるかは分かりませんが、同じことで困っとる人はチェックしてみてください。

今は使っていない理由と、今のスタイル

今は、家から電車やメトロ、バスを使って釣り場に行くストリートフィッシングのスタイルが多くなりました。そうなると、使う道具を全部一旦バックパックに入れて、そのまま移動できる方が便利なんです。

ヒップバッグ自体はすごくええんですが、荷物を全部ヒップバッグに入れるのは容量的に難しい。かといって、バックパック+このヒップバッグだと、ヒップバッグもそこそこ大きいけー、組み合わせるのは現実的じゃなかったです。

バックパック+ウェーダーベルト+ルアーバッグ

そこで今はこういうスタイルにしとります。

  • 腰:フィッシュポンド(アメリカのフライのメーカー)のSouth Fork Wader Beltに、フィッシュマンのルアーバッグを付けとります。ベルトの上でルアーバッグをある程度スライドさせられるのが便利です
  • ルアーバッグ:よく使うルアーはここに入れます。大きめのルアーを使う日はM、小型のプラグだけの日はSと、釣行に合わせて付け替えとります
  • 背中:残りの荷物はバックパックに入れとります

ルアーバッグMは、幅24×高さ15×奥行9cmで、205×145×40mmのルアーケースが2つ入ります。ただ、2026年11月時点のフィッシュマン公式では生産完了・メーカー在庫欠品になっとって、残っとるのは釣具店やネットショップの在庫だけです。South Fork Wader Beltは、2026年11月時点で日本のAmazonでは見つかりませんでした。

どのバッグを選ぶ?ヒップ・ショルダー・バックパック

初めて釣り用のバッグを選ぶなら、自分はこう考えます。

肩が痛くならん人:ショルダーバッグでもOK

よくあるショルダーバッグタイプも、くるっと前に回せて物が取り出しやすいけー、すごく便利だと思います。肩が痛くならん人は、ショルダーバッグで十分です。

肩が痛くなる人・車で行く人:ヒップバッグ

自分みたいに肩が痛くなって、荷物を腰で持ちたい人にはヒップバッグがすごくおすすめです。特に、車で釣り場に行って、いらん荷物は車に置いて、釣りに必要な物だけをヒップバッグに入れるという使い方なら、ヒップバッグはぶち便利です。

荷物が多い・電車で行く人:バックパック+腰のベルト

荷物を多めに持って行きたい、車に戻れない、車で行ってもポイントまで遠い。こういう場合は、自分みたいにバックパック+腰のベルトに小さめのルアーバッグというスタイルがおすすめです。

まとめ

ダイワのヒップバッグ(C)は、2年使って耐久性も問題なく、重い荷物を腰に乗せられて肩が楽になる、ええバッグでした。ポケットの多さ、プライヤーホルダー、D環、ロッドホルダーと、陸っぱりで欲しい物がちゃんとそろっとります。

弱点は、ずれんように締めると前に回しにくいこと。特に冬の厚着の時は気になりました。今は電車移動が多くなってバックパックのスタイルに変えましたが、車で釣り場に行くなら、今でもヒップバッグはおすすめです。迷ったら、まずは大きい方からどうぞ!

関連アイテム

今のダイワ ヒップバッグ(D)です。自分が使うとったのは(C)で、(D)は使ったことはありません。

ひと回り小さいヒップバッグLT(D)です。こちらも使ったことはありません。

今使うとるフィッシュマンのルアーバッグです。2026年11月時点で生産完了なので、在庫があるお店で探してみてください。

フィッシュマンのルアーバッグ用のシステムベルトです。自分はフィッシュポンドのベルトを使うとって、これは使ったことはありませんが、日本で買える一例として載せとります。

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